AWS認定資格 無料問題集

解答

正しい解答：Ｂ. Ｅ. Ｆ.

1. Ｂ. サードパーティ製の SSH 接続ソフトウェアを使用する。
2. Ｅ. Web ブラウザを使用して、Amazon EC2 シリアルコンソール接続する。
3. Ｆ. AWS Systems Manager の Session Manager 機能を利用する。

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徹底解説

　Amazon EC2 インスタンスに接続して、OS（Amazon Linux2）やアプリケーション・システムの管理業務を行う際に、提示された選択肢の中で利用可能な接続方法は、「サードパーティ製の SSH 接続ソフトウェアを使用する」、「Web ブラウザを使用して、Amazon EC2 シリアルコンソール接続する」、および、「AWS Systems Manager の Session Manager 機能を利用する」 の3つです。Amazon EC2（Elastic Compute Cloud）は、コンピューティング・キャパシティ（インスタンスと呼ばれる仮想サーバー）を提供する AWS を代表するアンマネージド型のサービスのひとつです。本問題では、OS やアプリケーション・システムの管理業務を行うことを目的としているため、Amazon EC2 インスタンスの OS に直接ログインして管理業務を実施する方法が求められていると推測できます。Amazon Linux2 に管理接続するには、シリアルコンソール、AWS CLI、サードパーティー製の SSH ソフトウェア・ツール、あるいは、AWS Systems Manager の Session Manager 機能などを使用します。例えば、サードパーティー製の SSH 接続ソフトウェアでは、Tera Term や PuTTY を使用して、利用者端末から Linuix OS が稼働する Amazon EC2 インスタンスにネットワーク接続することが可能です。
　AWS マネジメントコンソールから Amazon EC2 インスタンスに直接的に管理接続できる機能は 「EC2 Instance Connect」 という名称で提供されています。また、他の選択肢にある AWS Systems Manager の Session Manager 機能は AWS CLI（Command Line Interface）やワンクリック・ブラウザベースのシェルを通じて、Amazon EC2 インスタンスだけでなく、オンプレミスの仮想マシンにも接続できる機能であり、SSH キーの管理する必要なく、安全に Amazon EC2 インスタンスにアクセスすることができます。