AWS認定資格 無料問題集

解答・解説

第14問 AWSインフラストラクチャのロケーション規模

 AWS で提供されているサービスを実装するインフラストラクチャの中で、最も数が多いグローバル・インフラストラクチャを選択してください。

  1. リージョン
  2. アベイラビリティゾーン(AZ)
  3. エッジロケーション [正しい解答]
  4. Direct Connect ロケーション

(問題ID:CLF203C014)

解答

正しい解答:C. エッジロケーション

△ 判定不能

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徹底解説

 AWS で提供されているサービスを実装するインフラストラクチャの中で、最も数が多いグローバル・インフラストラクチャは、エッジロケーションです。2025年3月時点で、世界中に 700以上に渡って設置されています。エッジロケーションは AWS のアベイラビリティゾーン(AZ)を構成するデータセンターとは別に用意されている高速・広帯域なネットワーク・ロケーションのことです。エッジロケーションは、AWS サービスを使用したコンテンツ配信等の提供に際して、提供側から利用側までの距離による遅延を軽減させるために分散配置されているのです。
 ちなみに、その他の選択肢で示されているリージョンは 36 以上、AZ は 114 以上で、Direct Connect ロケーションは 135 以上となっています。AWS のグローバル・クラウド・インフラストラクチャは、信頼性や安全性に優れたクラウド・プラットフォームであり、上述したように世界中のデータセンターから必要なときに必要な場所で利用できる非常に多くの機能を提供しています。
 AWS は地域を物理的なロケーションに分割してサービスを提供しており、この分割単位をリージョンと呼んでいます。また、AZ は各リージョンの中に自立して設置されているデータセンター群です。Direct Connect ロケーションは、AWS クラウドへの物理的な接続を提供する拠点です。

ちなみに...
 最新の情報は、以下のサイトで確認することができます。エッジロケーションは、本サイトの表示の「Point of Presence(POP)」の記載の部分が該当します。

AWS グローバルインフラストラクチャ:
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/global-infrastructure/

問題掲載日:2023-09-30

Information

What's New

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