AWS認定資格 無料問題集

解答・解説

第33問 パブリック・クラウドの特性(性能調整)

 パブリック・クラウドは、アジリティ、弾力性、可用性、スケーラビリティの高さが、オンプレミス環境と比較した場合の主なメリットであるといわれています。この中でサーバーの台数を増減したり、サーバー自体のスペックを増減することで性能調整を図る能力を示す特性を選択してください。

  1. アジリティ
  2. 可用性
  3. 弾力性
  4. スケーラビリティ [正しい解答]

(問題ID:CLF101C033)

解答

正しい解答:D. スケーラビリティ

△ 判定不能

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徹底解説

 パブリック・クラウドのメリットの中で、サーバーの台数を増減したり、サーバー自体のスペックを増減することで性能調整を図る能力を示す特性はスケーラビリティです。拡張性と日本語訳されるものです。サーバーの台数を増やしたり減らしたりすることをスケールアウト・スケールインといい、サーバー自体のスペックを上げたり下げたりすることをスケールアップ・スケールダウンといいます。事前に将来必要となるシステムのキャパシティ予測ができない場合でも、高いスケーラビリティを発揮して、後から柔軟にリソースの増強をすることができることが、クラウドの魅力のひとつです。
 その他の選択肢の特性は、サーバーの台数を増減したり、サーバー自体のスペックを増減することにより、性能調整を図る能力を示す特性ではありません。アジリティは機敏性と訳されることが多く、クラウドの特性を表す場合は、環境変化に対して、素早く対応することができる能力のことです。可用性はシステムやアプリケーションを継続して稼働させることができる能力を示す特性です。弾力性は需要の変化に応じて、オンデマンドにシステムやサービスのリソース提供量を増減することができる能力を示す特性です。また、弾力性は需要の変化に応じて、オンデマンドにシステムやサービスのリソース提供量を増減することができる能力を示す特性です。



問題掲載日:2023-10-31

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