AWS認定資格 無料問題集
AWS Certified Cloud Practitionerの初心者用 基礎演習
新入社員や非エンジニアのような AWS 初心者の方や本サイトの「テーマ別 集中演習」や「複数選択 問題演習」の演習問題が少し難しく感じる方に向けて、AWSクラウドプラクティショナーの基礎的な問題を出題しています。クラウドプラクティショナー資格試験用のテキストや入門書と合わせて、基本問題の演習を通じて、知識の基礎固めを図りましょう。
また、学習の仕方の参考のため、「AWSクラウドプラクティショナー試験 合格への道」として、初心者の方に向けたクラウドプラクティショナー資格試験のお薦めの勉強方法と学習プランを記載していますので必要に応じてご覧ください。
「AWSクラウドプラクティショナー試験 合格への道」の初心者の方に向けたクラウドプラクティショナー資格試験のお薦めの勉強方法と学習プランをケース別に表示するように変更しました。
基本問題(38問)
テキストをひと通り読み終えてもいきなり試験問題を解くのは難しいかもしれません。そのため、初心者向けの基本的な問題を用意しました。非エンジニアの方等、IT 用語に不慣れな場合は、最初から答えを確認しても、全く問題ありません。まずは気軽に見ていくところから始めましょう。
AWSクラウドプラクティショナー試験 合格への道
さあ、まずは試験の申し込みをして合格への道を踏み出そう!
AWS認定クラウドプラクティショナー試験は、IT経験者であっても、初心者や非エンジニアであっても、計画的なアプローチと適切な教材の選択により確実に合格を目指すことができるクラウド資格です。
無料の教材やセールを活用してコスト・パフォーンマンスを高めつつ、質の高い勉強を積み重ねましょう。そして、何よりも、学習を始めると決めたタイミングを逃さず試験の申し込みもして、具体的な目標に向かってがんばりましょう!
大切なことはインプットとアウトプット!!
クラウドプラクティショナー試験は、これからクラウド技術を学んでいく若手のエンジニアや非エンジニアの社会人のように、様々なバックグラウンドを持った方が受験するため、合格するために必要な期間や時間も様々です。そのため、少し幅を持たせて、4週間~8週間の期間に、40時間~80時間くらいの勉強時間をかけている方が多いと仮定して、2つのケースの学習方法を紹介します。皆様自身に完全に当てはまることはないかもしれませんが、これからの学習計画を参考にして頂ければ幸いです。なお、期間の長短に関わらず、基本的に知識の習得(Input)~問題演習・模擬試験(Output)の流れで学習することが合格の早道であると考えます。
忙しいビジネスマンのための効率的な勉強方法
合格体験談を綴ったブログを見ると「知識ゼロから1週間で合格!」といった方もいらっしゃるようにみえますが、ここでは1日の時間の中でクラウドプラクティショナー試験の学習に割くことができる時間も限られた忙しいビジネスマンを対象として、大人の勉強方法を提案します。他人のことは気にしないで自分のペースで頑張りましょう。隙間時間を含めて1日平均1~2時間くらいを目安としてください。平日に時間がとれなければ週末に集中して学習しましょう。
Case 1:若手システムエンジニア向けの学習プラン(1ヶ月)Case 1:若手エンジニア向けのプラン(1ヶ月)
システムエンジニアの方であれば、今後の業務に直接的に繋がることも多く、短期間に集中して頑張っておきたいところですね。
次のステップも見据えて、この機会に1ヶ月掛けて、クラウド技術の土台作りをしておきましょう。なお、このプランで想定する方のスペックは下記の通りです。
- 2~5年目くらいの若手システムエンジニアとして複数のITプロジェクトの経験あり。
- 業務ではAWSを利用したことはないが、セミナーや自己学習である程度はクラウドがどんなものかをぼんやりとイメージすることができる。
- 今後、さらに上位資格の取得も視野にいれて、基礎力強化を図りたいと考えている。
Case 2:非エンジニア向けの学習プラン(2ヶ月)Case 2:非エンジニア向けのプラン(2ヶ月)
非エンジニアの方は日常の業務とは異なる勉強をすることになりますので、2ヶ月かけてじっくり進める計画としています。さらに長い期間を掛けすぎると、逆にモチベーション維持が億劫になり、気力も落ちてくるかもしれません。今後のキャリアアップのため、期間限定で頑張ってみましょう。
- 営業・経理・人事等の非エンジニア職種でITプロジェクトの経験は無い。
- それが何であるかはよく知らないが、AWS という言葉は聞いたことがある。
- 業務の幅を広げるために、クラウドの基礎知識を学んだ上で資格取得もしておきたい。
ケース別の個別学習ガイド
上述した各ケースにおける個別学習ガイドを下に例示します。必要に応じて、参考にしてください。なお、個別学習ガイドで紹介している参考図書は電子書籍のリンクが記載されています。紙書籍の詳細確認や購入をご希望の方は「参考:紙書籍の一覧」をご確認ください。
Case 1:若手システムエンジニア向けの学習プラン(1ヶ月)
第1週目:AWSクラウドプラクティショナーの基礎知識を体系的に学習するには定番テキストである所謂「緑本」がお薦めです!
まずはAWSクラウドの基礎知識を獲得するため、「AWS 認定クラウドプラクティショナー 資格試験テキスト(改訂第3版)」で学習することをお薦めします。このテキストはクラウドプラクティショナーの定番ともいえる教科書です。こちらの教科書を通じて、AWSサービスの全体像を把握して、AWS試験に出題される用語や基本的な考え方を理解することができます。 なお、下のリンクは電子書籍となっていますので、紙書籍の詳細確認や購入をご希望の方は「参考:紙書籍の一覧」を参照してください。
可能であれば、テキストを2回くらい読み通しましょう。1回目は一気に駆け抜けてみて、2回目はポイントをなるべく押さえるように読みます。サービスの名前や細かい仕様は問題演習を通じて覚えればよいので、肩の力を抜いていきましょう。途中で止まったり、投げ出したりしないで、とにかく読み進めてください。そして、1週間たったら途中でも次の段階に進みましょう。そのくらいの気持ちで、じっくりと熟読するよりも、最後まで走り抜くように進めるとよいと思います。なお、2回目の学習の際には、章末の練習問題や本サイトの「初心者用 基礎演習」にある基本問題を使用して理解度を確認しましょう。隙間時間があれば試してみる程度で構いません。
第2週目:本サイトの無料問題集で実践問題を繰り返し解き、1週間で効率的に知識を定着させましょう!
学習の第2週目からは試験対策としてより実践的な準備を進めていきます。本サイトの無料問題集を活用して、実践問題に触れることによって出題のポイントを身に着けましょう。このタイミングでは、初心者用の問題演習だけでなく、「テーマ別 集中演習」や「複数選択 問題演習」も組み合わせて取り組みましょう。これらの演習問題は一問一答形式となっており、ワンクリックで解答・解説を確認できます。1ヶ月での合格を目指すなら、この1週間で問題演習をある程度こなしておきたいところです。隙間時間もフル活用して、何度も何度も問題演習を実施しましょう。
学習を続け、知識が身についてきたと感じ始めたら「問題演習ノック」を利用することも有効です。「記憶定着 出題」では、間違えた問題が少し後に再出題されます。これにより、効率的に知識を習得して、確実に実力を向上させることができるでしょう。問題は繰り返し解くことが大切です。スマホを使って移動中などの隙間時間を有効活用することはさらに効果的です。
問題演習を通じて分からないことがあれば、テキストに戻ってしっかり復習してください。基本的には問題演習の解説文を読むだけで理解できるように努めていますが、もし、不明な点やご指摘がございましたら、お気軽にお問い合わせ頂けると幸いです。お問い合わせ先は「コチラ」です。
第3週目~第4週目:Udemyの模擬試験問題集を計画的に2週間で反復実施して、正解率8割~9割を目指して仕上げにかかりましょう!
ここまできたら、Udemyの模擬試験問題集を購入して、本格的な試験対策で締めましょう。模擬試験の正解率が8割~9割に達するまで問題を解き、知識を定着させることを目指してください。この段階では、さらなる知識の蓄積と試験慣れを目指して、間違えた問題や不確かな問題に集中して、反復練習を行います。これまでに本サイトの無料問題演習を充分に実施していれば、基本問題で8割以上、応用問題でも合格圏内の7割以上を狙える実力が備わっていると思います。自信を持って頑張ってください。もちろん、この期間も空き時間を利用して、本サイトの問題演習を繰り返し解くことを忘れないようにしましょう。2週間で全6回の模擬試験を複数回実施するのは時間的にも大変です。そのため、スケジュールを立てて効率的に進めることが重要です。模擬試験の結果を見ながら、優先的に復習すべきポイントを押さえていきましょう。これにより、限られた時間で最大限の効果をえることができるでしょう。
【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!
AWS 認定 クラウドプラクティショナー
模擬試験問題集(6回分390問)
https://www.udemy.com/course/aws-4260/
なお、この時期には既に仕上げの段階に入っていますが、万が一、まだ試験の申し込みをしていない方がいらっしゃいましたら、今すぐにでも受験日程を決めて、ラストスパートを進めてください。ところで、Udemyはセール中に購入すると大変お得ですので、セール時期を見逃さないように気をつけましょう。それでは、皆様の頑張りが報われることを祈っています。
Case 2:非エンジニア向けの学習プラン(2ヶ月)
第1週目の前半:AWSのことを全く知らなくて不安な方は、まずは比較的薄めの入門書を1冊読み切ることをお薦めします。
下記に示す入門書の中でお好みのものを1冊選び、一気に読破してAWSやクラウドプラクティショナー試験の全体像をざっくりと把握してください。いずれも読みやすい本です。1~3日間程度の期間を決めて、集中して読み進めることにより、大体のイメージをつかむことを目指しましょう。この段階では正確なサービス名や細かい仕様を気にする必要ありません。
非エンジニアの方など、緑のテキストが少し難しく感じる人にお薦めの1冊です。AWSのしくみや技術をわかりやすく解説する図解本となっています。 なお、上のリンクは電子書籍となっていますので、紙書籍の詳細確認や購入をご希望の方は「参考:紙書籍の一覧」を参照してください。
本サイトの代表管理者自身も最初に読んだ AWS の書籍であり、非エンジニアの方にもお薦めできる非常にわかりやすい本です。AWSのしくみや技術がわかりやすく解説されており、巻末にはサービスの一覧も掲載されています。 なお、上のリンクは電子書籍となっていますので、紙書籍の詳細確認や購入をご希望の方は「参考:紙書籍の一覧」を参照してください。
第1週目の後半~第2週目:AWSクラウドプラクティショナーの本格的な学習の開始に際しては、やっぱり定番テキストである所謂「緑本」がお薦めです!
全体的なイメージを掴んだところで、さらに基礎知識を固めるため、「AWS 認定クラウドプラクティショナー 資格試験テキスト(改訂第3版)」で学習することをお薦めします。このテキストはクラウドプラクティショナーの定番ともいえる教科書です。こちらの教科書を通じて、AWSサービスの全体像を把握して、AWS試験で出てくる基本用語や基本的な考え方を理解することができます。
なお、下のリンクは電子書籍となっていますので、紙書籍の詳細確認や購入をご希望の方は「参考:紙書籍の一覧」を参照してください。
わからないところがあっても立ち止まらず、まずはテキストを読破することを目指しましょう。はじめはわからなくても全く問題ありません。また次の回に読んだときにわかればいいというくらいの気持ちで学習しましょう。そのため、時間の許す限り2~3回するくらい読むことを目指してください。そうすると、ふと気が付けばAWSのテキストを2冊も(しかも複数回も)読み切ったことになっていますよね。理解は後からついてきますので、自信を持って進めてください!なお、ただテキストを読むだけでは、疲れたり飽きたりしてしまうかもしれません。このテキストの章末にある練習問題や本サイトの「初心者用 基礎演習」にある基本問題を利用して理解度を確認しながら、たまにはアウトプット(≒問題演習)も入れるようにしましょう。
第3週目~第4週目:本サイトの無料問題集で実践問題を活用し、繰り返し解くことで効率的を進め、知識を定着させましょう!
学習の第3週目からは試験対策としてより実践的な準備を進めていきます。本サイトの無料問題集を活用して、実践問題に触れることによって出題のポイントを身に着けましょう。このタイミングでは、初心者用の問題演習だけでなく、「テーマ別 集中演習」や「複数選択 問題演習」も組み合わせて取り組みましょう。本サイトの演習問題は一問一答形式となっており、ワンクリックで解答・解説を確認できます。
最初の間は、わからない問題の答えを直ぐに見ても構いません。解説をよく読んでひとつずつ身に着けていきましょう。スマホを使用すると、いつでも問題を解くことができ、移動や待ちの際の隙間時間を有効活用することもできます。効率的に学習を進めましょう。
学習を続け、知識が身についてきたと感じ始めたら「問題演習ノック」を利用することも有効です。「記憶定着 出題」では、間違えた問題が少し後に再出題されます。これにより、効率的に知識を習得して、確実に実力を向上させることができるでしょう。問題は繰り返し解くことが大切です。隙間時間もフル活用して、この2週間の間に何度も何度も問題演習を実施しましょう。
問題演習を通して分からないことがあれば、テキストに戻ってしっかり復習してください。基本的には問題演習の解説文を読むだけで理解できるように努めていますが、もし、不明な点やご指摘がございましたら、お気軽にお問い合わせ頂けると幸いです。お問い合わせ先は「コチラ」です。
5週目~7週目:Udemyの模擬試験問題集を購入してして、正解率8割を目指して反復練習を行い、仕上げにかかりましょう!
ここまできたら、Udemyの模擬試験問題集を購入して、本格的な試験対策で締めましょう。模擬試験の正解率が8割程度に達するまで問題を解き、知識が定着することを目指してください。この段階では、さらなる知識の蓄積と試験慣れを目指して、間違えた問題や不確かな問題に集中して、反復練習を行います。なお、正解率が9割までになると充分ですが、特に応用問題は本番の試験問題よりも難しいといわれており、そこまでしなくても合格圏内の場合があります。本ケースで対象としている非エンジニアの皆様は8割程度まで解けるようになることを目指して頑張りましょう。
これまでに本サイトの無料問題演習を充分に実施していれば、基本問題で8割以上、応用問題でも合格圏内の7割以上を狙える実力が備わっていると思います。自信を持って頑張ってください。もちろん、この期間も空き時間を利用して、本サイトの問題演習を繰り返し解くことを忘れないようにしましょう。3週間で全6回の模擬試験をじっくり複数回実施すれば、合格の可能性は非常に高くなると思います。
【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!
AWS 認定 クラウドプラクティショナー
模擬試験問題集(6回分390問)
https://www.udemy.com/course/aws-4260/
なお、この時期には既に仕上げの段階に入っていますが、万が一、まだ試験の申し込みをしていない方がいらっしゃいましたら、今すぐにでも受験日程を決めて、ラストスパートを進めてください。ところで、Udemyはセール中に購入すると大変お得ですので、セール時期を見逃さないように気をつけましょう。
8週目:予備週
想定外の出来事は必ずといっていいほど発生して、大抵のことは予定通りには進みません。予め予備の週をもうけておき、受験の予定を立てておくと、急な出張やトラブル対応等が発生したとしても、受験を延期したり取りやめたりしなくて済みます。せっかく学習に取り組んでみましたので、受験するところまでしっかり頑張りましょう。それでは皆様の頑張りが報われることを祈っています。
参考:紙書籍版の一覧
個別学習ガイドで紹介している参考図書の紙書籍版も含めたものを以下に記載します。紙書籍は電子書籍とは異なり、実際に手に取って読むことができるため、より深く学びたい方にはお薦めです。なお、選択した店舗で表示される検索結果の書籍には、紙書籍に加えて、電子書籍も含まれることがありますのでご注意ください。
AWS クラウドプラクティショナーのテキストとして必ず紹介されるような定番の参考書です。基本的な概念から詳細な技術的な内容まで幅広くカバーしており、特に、クラウドコンピューティングの基礎知識や、AWSの各サービスの特徴や利用方法について詳しく解説しています。ひと通り学習した後に、本サイトで問題演習をすることにより効果的に知識の定着を図ることができます。
これからIT業界に転職することを考えている方やエンジニア1年生の方などで、緑のテキストが少し難しく感じる人にお薦めの1冊です。AWSのしくみや技術をわかりやすく解説する図解本となっています。 AWSのサービスやインフラストラクチャーの仕組みを最初に学びたい初心者にお薦めです。具体的な例やシナリオを通じて、実際の運用や設計のヒントを提供してくれます。
本サイトの代表管理者自身も最初に読んだ AWS の書籍であり、非エンジニアの方にもお薦めできる非常にわかりやすい本です。AWSのしくみや技術がわかりやすく解説されており、巻末にはサービスの一覧も掲載されています。
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- 2024/11/24 問題ID:CLF202C056 多数の IAM ユーザーアカウントの管理に関する問題を追加しました。
- 2024/11/16 問題ID:CLF202C055 AWS WAF の適用による保護対象サービスに関する問題を追加しました。
- 2024/11/10 問題ID:CLF201C011 オンプレミス環境から AWS への移行サービスを、問題ID: CLF201C039 に組み替えて、新たに問題ID: CLF201C011 Well-Architected Framework の設計原則に関する問題を追加しました。
- 2024/11/3 問題ID: CLF204C005 最も割引率の高いインスタンスの購入方式を、問題ID: CLF101C038 に組み替えて、新たに問題ID: CLF204C005 一時的な処理のために最適なインスタンス購入方式に関する問題を追加しました。
- 2024/10/26 問題ID:CLF101C037 アプリケーションに対するメール機能を実装に関する問題を追加しました。
Reference Books
AWS 認定クラウドプラクティショナー 資格試験テキスト(改訂第3版)
AWS クラウドプラクティショナーのテキストとして必ず紹介されるような定番の参考書です。ひと通り学習した後に、本サイトで問題演習をすることにより効果的に知識の定着を図ることができます。