AWS認定資格 無料問題集

解答

正しい解答：Ａ. Ｄ.

1. Ａ. パブリック・サブネット内にあるインスタンスは、インターネットからの接続が可能となる。
2. Ｄ. インターネット・ゲートウェイへのルート設定をすることにより、インターネットとの接続が可能となる。

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徹底解説

　パブリック・サブネットは、インターネットとの接続が可能なサブネットのことを意味しますが、いわゆる「パブリック・サブネット」という名称のコンポーネントがあるわけではありません。サブネットに対してインターネット・ゲートウェイ（IGW）へのルートを設定することで、インターネットとの接続が可能となります。そして、このようなサブネットのことをパブリック・サブネットと呼びます。一方で、IGW へのルートを設定していないサブネットをプライベート・サブネットと呼んでいます。サブネットを新規に作成する際には、名前タグや、VPC（Virtual Private Cloud）、アベイラビリティゾーン、IPv4 CIDR ブロックを指定しますが、インターネット接続オプションという設定はありません。サブネットを新規作成した時点では、IGW へのルートは設定されておらず、プライベート・サブネットとなります。CIDR は、Classless Inter-Domain Routing の略で、クラスを使わないで IP アドレスを任意のブロック単位で割り当てる技術です。CIDR ブロックは、同じネットワーク・アドレスとサブネットマスクを共有する IP アドレスの集まりです。

ちなみに...
　ルートの設定は、サブネットに関連付けられたルートテーブルに対して実施します。