AWS認定資格 無料問題集

解答・解説

第53問 ブラウザベースのCLI実行環境

 あなたは、AWSクラウドの環境で、Amazon EC2 インスタンスを起動して、アプリケーションサーバーを構築することを予定しています。ただし、あなたの会社のネットワーク制約上、対象のインスタンスを操作するために、ブラウザベースで認証済みのシェル環境を利用する必要があります。この要件を満たすために利用すべきAWSのサービスまたは機能を選択してください。

  1. AWS CloudHSM
  2. AWS CloudShell [正しい解答]
  3. AWS CloudTrail
  4. AWS Cloud9

(問題ID:CLF203C053)

解答

正しい解答:B. AWS CloudShell

△ 判定不能

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徹底解説

 ブラウザベースの認証済みのシェル環境を使用して、Amazon EC2 インスタンスを操作することができるAWSサービスは、AWS CloudShell です。AWS CloudShell は、ブラウザベースの事前認証済みShell(シェル)環境であり、管理コンソール(AWS Management Console)から簡単にBashやPowerShellといったシェルや AWS CLI(Command Line Interface)のコマンド操作をすることができるCLI実行環境です。事前認証済みとは、管理コンソールにログインしていれば追加の認証なしで利用できることを意味します。無料で利用が可能なブラウザ・ベースCLIの実行環境(1vCPU、2GiBメモリ、2GBのディスク)となっています。その他、AWS CloudShell の詳細は下記のマニュアルを参照ください。

ユーザーガイド AWS CloudShell:
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/cloudshell/latest/userguide/welcome.html


 その他の選択肢の AWS CloudHSM、AWS CloudTrail、および、AWS Cloud9 は、ブラウザベースの認証機能を使用して、Amazon EC2 インスタンスを操作できるサービスではありません。AWS CloudHSM は、世界的な基準に準拠した安全なHSM(Hardware Security Module)を使用して、暗号キーのアクセス管理制御と保護を提供するマネージド型のサービスです。また、AWS CloudTrail は、AWSのアカウントを使用した管理コンソールの画面操作やAPIコールをモニタリングして、その履歴を記録するサービスです。そして、AWS Cloud9 は、ブラウザベースの統合開発環境(IDE:Integrated Development Environment)であり、クラウド環境で、簡単にプログラミングコードの記述、実行、デバッグをすることができるツールです。管理コンソールにログインしていれば追加の認証なしで利用できますが、Amazon EC2 インスタンスを操作できるものではありません。
 参考までに、AWS CloudShell、AWS Cloud9、AWS Management Console、および AWS CLI は、CLF-C02で明示的に試験範囲として追加されたサービスです。上記の解説をよく読んで、サービスの定義や基本的な内容の理解を深めておくようにしましょう。

ちなみに...
 2024年7月末に、AWS CodeCommit や AWS Cloud9 などのいくつかのサービスが事前連絡なく新規利用できなくなりました。その後、AWS のエヴァンジェリストから X(旧Twitter)で新規利用受付を終了する旨の投稿がされています。ただし、AWS CodeCommit については、2025年11月24日に、AWS社は非推奨化していた AWS CodeCommit を再び GA(General Availability)として正式に復帰させることを発表しています。

問題掲載日:2024-03-07


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