AWS認定資格 無料問題集
解答・解説
第2問 コンプライアンス情報の入手元
あなたは、AWS クラウドのコンプライアンス情報を取得したいと考えています。その際に確認するべきリソースではないものを選択してください。
(問題ID:CLF202C002)
解答
正しい解答:D. AWS IAM(Identity and Access Management)
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徹底解説
選択肢の中で、AWS クラウドのコンプライアンス情報を取得したい場合に確認するべきリソースではないものは AWS IAM(Identity and Access Management)です。AWS IAM 以外の選択肢は、いずれも AWS クラウドのコンプライアンス情報を取得できるリソースを示しています。これに対して、AWS IAM は認証・認可に基づくアクセス権の管理を行う AWS サービスであり、コンプライアンス情報を取得したいときに確認するものではありません。AWS IAM を使用するとユーザーやインスタンスに権限を付与することで AWS のサービスやリソースへのアクセス権管理を実現することができますが、コンプライアンスに関する情報を取得できるわけではありません。
AWS と AWS コミュニティによって作成されたホワイトペーパーや AWS コンプライアンスプログラムの Web ページは、コンプライアンス情報を取得する際に有用なリソースであり、下記の AWS の Web ページに整理されています。
AWS ホワイトペーパーとガイド:
https://aws.amazon.com/jp/whitepapers/
AWS コンプライアンスプログラム:
https://aws.amazon.com/jp/compliance/programs/
また、AWS Artifact は、セキュリティやコンプライアンス、契約の有効性を確認するためのサービスであり、各種レポートを無料でダウンロードすることができます。

ココがポイント
求められている解答が、コンプライアンス情報の取得の際に確認するべきリソースではないものであることに注意しましょう。
問題掲載日:2023-09-30
Information
What's New
- 2025/5/28 問題ID: CLF201C046 承認済みテンプレートで制御する AWS リソースの利用に関する問題を加筆・修正しました。
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- 2025/5/25 問題ID: CLF101C041 AWS WAF で対応できるセキュリティ脅威に関する問題を追加しました。
- 2025/5/23 問題ID: CLF301S013 Amazon マシンイメージの特徴に関する問題を加筆・修正しました。
- 2025/5/20 問題ID: CLF202C048 AWS リソース構成のアクセスに対するモニタリングに関する問題を加筆・修正しました。
Reference Books
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