AWS認定資格 無料問題集
解答・解説
第31問 クラウド移行計画のための情報収集
オンプレミス環境のシステムをAWSクラウド環境に移行するプロジェクトの計画フェーズにおいて、利用状況などの必要な情報を収集するために利用できるサービスを選択してください。
(問題ID:CLF201C031)
解答
正しい解答:B. AWS ADS
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徹底解説
オンプレミス環境からAWSクラウドへの移行に必要な情報を収集するために利用できるサービスは、AWS ADS(Application Discovery Service)です。AWS ADS は、企業によるクラウド移行の計画策定を支援するために、オンプレミス環境のサーバー(物理・仮想)のインベントリ情報やパフォーマンス・データを収集するサービスです。収集したデータをもとにAWSクラウドに移行する場合の必要なスペック(インスタンスタイプなど)を設計して、移行計画の立案を支援します。データ収集の方式としては、エージェント型およびエージェント・レス型の2つの方法が用意されています。エージェント型のほうが収集可能な情報量は多くなりますが、エージェント・レス型の場合、VMware vCenter と連携して仮想マシンの情報を容易に収集することが可能です。クラウド移行の初期段階では、現行システムの構成や依存関係を正確に把握することが重要です。AWS ADS を利用することで、手作業では把握しづらいサーバー間の関係性や利用状況を効率的に可視化することができます。
その他の選択肢は、オンプレミス環境のシステムをAWSクラウド環境に移行するプロジェクトの計画フェーズにおいて、利用状況などの必要な情報を収集するためのサービスではありません。
AWS SMS(Server Migration Service)は、オンプレミス環境の仮想サーバーをAWS環境に移行する主要なサービスでしたが、2022年3月31日に廃止されており、現在は、AWS MGN(Application Migration Service)の利用が推奨されています。また、AWS DMS(Database Migration Service)は、レプリケーション機能を利用して、オンプレミス環境あるいはAWSサービスとして提供されるデータベースを別のデータベースに移行するためのマネージド型のサービスです。AWS KMS(Key Management Service)は、保管データを暗号化するために暗号キーの作成・管理・運用を簡単に実施できるマネージド型の暗号化サービスです。参考までに、AWS ADS、AWS DMS、および、AWS KMS は、CLF-C02で明示的に試験範囲として追加されたサービスです。上記の解説をよく読んで、サービスの定義や基本的な内容の理解を深めておくようにしましょう。
Step Up!
移行全般の情報を収集して、一元管理するためのサービスとしては、AWS Migration Hub があります。AWS Migration Hub は、AWS クラウド環境への移行の流れを可視化して、移行状況を把握するためのマネージド型の移行管理サービスです。移行のポートフォリオ全体の最新状況とメトリクスが表示されるダッシュボードが提供されます。
問題掲載日:2024-01-15
Information
What's New
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- 2026/2/4 問題ID: CLF101C017 AWSのインスタンスにおけるアクセス制御機能に関する問題を加筆・修正しました。
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- 2026/2/1 問題ID: CLF203C038 機械学習モデルを作成するためのサービスに関する問題を加筆・修正しました。
Reference Books
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