AWS認定資格 無料問題集
解答・解説
第12問 マネージド型のサービスの組み合わせ
Amazon Web Services(AWS)のサービスは、運用管理を AWS 側が実施するマネージド型サービスと利用者が柔軟に構成できるアンマネージド型サービスに分類することができます。マネージド型で提供されているサービスの組み合わせとして正しいものを選択してください。
(問題ID:CLF201C012)
解答
正しい解答:D. AWS Fargate & Amazon ECS
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徹底解説
選択肢の中でマネージド型のサービスの組み合わせは、AWS Fargate & Amazon ECS(Elastic Container Service)です。一方で、 Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)は、コンピューティング・キャパシティ(インスタンスと呼ばれる仮想サーバー)を提供する AWS を代表するアンマネージド型のサービスのひとつです。Amazon EC2 が含まれる組み合わせは解答とはならないため、これを踏まえると、AWS Fargate や Amazon ECS を知らなくても消去法で回答を導き出すことが可能な問題です。AWS Fargate は、Amazon ECS 及び Amazon EKS のどちらからでも利用できるデータプレーン(コンテナが実行される環境)であり、サーバーレスでコンテナを実行することができるマネージド型のサービスです。また、前述の Amazon ECS や Amazon EKS は、AWS が提供する コントロールプレーン(コンテナを管理するサービス)であり、これらもマネージド型のサービスです。Amazon ECS は AWS オリジナルのソフトウェアにより提供されるサービスとなっており、Amazon EKS はオープンソースで汎用性の高い Kubernetes をベースとして構築されたサービスです。
その他の選択肢は、マネージド型のサービスの組み合わせではありませんが、Amazon RDS(Relational Database Service)や AWS Lambda 自体はマネージド型のサービスであり、Amazon EC2 との組み合わせであるため、不正解となっていることに注意しましょう。なお、Amazon RDS はリレーショナル・データベース環境を提供するマネージド型のサービスであり、AWS Lambda はイベント発生時にコードを実行するサーバーレスのアーキテクチャ基盤です。
ちなみに...
マネージド型のサービスは、インスタンスの運用管理を AWS 側が実施するもので、可用性、拡張性、性能、セキュリティ等の対応が組み込まれているため、利用者は提供される機能のみに注力することができます。
問題掲載日:2023-09-30
Information
What's New
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Reference Books
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