AWS認定資格 無料問題集

解答・解説

第34問 データベース移行に利用するサービス

 オンプレミス環境で運用しているデータベースをAWSのクラウド環境に移行するために利用することができるサービスを選択してください。

  1. AWS SMS
  2. AWS ADS
  3. AWS DMS [正しい解答]
  4. AWS KMS

(問題ID:CLF101C034)

解答

正しい解答:C. AWS DMS

△ 判定不能

 URL を直接入力して「解答・解説」画面を表示した場合、何を選択・解答したかを特定できないため、解答の正誤判定ができません。必要に応じて「同じ問題に再挑戦」ボタンをクリックして、この問題に再チャレンジしてみてください。

徹底解説

 オンプレミス環境で運用しているデータベースをAWSのクラウド環境に移行するために利用することができるサービスは、AWS DMS(Database Migration Service)です。AWS DMS(Database Migration Service)は、レプリケーション機能を利用して、オンプレミス環境あるいはAWSサービスとして提供されるデータベースを別のデータベースに移行するためのマネージド型のサービスです。移行中でもソースデータベースは完全に利用可能な状態に保たれ、データベースを利用するアプリケーションのダウンタイムは最小限に抑えられます。AWS DMS を使用すると 「オンプレミス環境に構築したデータベース」、「Amazon EC2 上に構築したデータベース」 および 「Amazon RDS や Amazon Redshift などのAWSのマネージド型サービスとして提供されるデータベース」 との間で相互に移行することが可能です。AWS DMS を利用した移行の対象とすることができるデータベースは、リレーショナル・データベースやデータ・ウェア・ハウスだけでなく、NoSQL データベースも含まれています。移行元や移行先の対象の制約の詳細は、下記の AWS DMS のユーザーガイドを参照ください。

AWSデータベース移行サービス:
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/dms/latest/userguide/dms-ug.pdf

 その他の選択肢は、オンプレミス環境のデータベースをAWS環境に移行するために採用するべき適切なサービスではありません。AWS SMS(Server Migration Service)は、オンプレミス環境の仮想サーバーをAWS環境に移行する主要なサービスでしたが、2022年3月31日に廃止されており、現在は、AWS MGN(Application Migration Service)の利用が推奨されています。いずれにせよ、どちらのサービスも仮想サーバーをOSごと移行するものです。仮想サーバー上で稼働するデータベースを含めて移行することはできますが、データベースを最小のダウンタイムで移行できるものではありません。AWS DMS の選択肢が提示されている場合は、そちらを選択するべきでしょう。AWS ADS(Application Discovery Service)は、企業によるクラウド移行の計画策定を支援するために、オンプレミス環境のサーバー(物理・仮想)のインベントリ情報やパフォーマンス・データを収集するサービスです。収集したデータをもとにAWSクラウドに移行する場合の必要なスペック(インスタンスタイプなど)を設計して、移行計画の立案を支援するものです。AWS KMS(Key Management Service)は、保管データを暗号化するために暗号キーの作成・管理・運用を簡単に実施できるマネージド型の暗号化サービスです。
 参考までに、AWS DMS、AWS ADS および AWS KMS は、CLF-C02で明示的に試験範囲として追加されたサービスです。上記の解説をよく読んで、サービスの定義や基本的な内容の理解を深めておくようにしましょう。

問題掲載日:2023-12-31


Information

What's New

  • 2026/2/7 問題ID: CLF202C011 Amazon CloudWatch の特徴に関する問題を加筆・修正しました。
  • 2026/2/4 問題ID: CLF101C017 AWSのインスタンスにおけるアクセス制御機能に関する問題を加筆・修正しました。
  • 2026/2/3 問題ID: CLF101C010 セキュリティグループの基礎に関する問題を加筆・修正しました。
  • 2026/2/2 問題ID: CLF101C046 AWSにおける機械学習モデルの構築サービスに関する問題を追加しました。
  • 2026/2/1 問題ID: CLF203C038 機械学習モデルを作成するためのサービスに関する問題を加筆・修正しました。

Reference Books

一夜漬け AWS認定 クラウドプラクティショナー[C02対応] 直前対策テキスト

一夜漬け AWS認定 クラウドプラクティショナー[C02対応] 直前対策テキスト
 必要最小限の内容を、効率よく学習できる構成となっており、忙しい社会人にもお薦め!模擬試験1回分付きで、試験直前の総仕上げにぴったりの1冊です。実は、本サイトの管理者も前版ですが直前対策に利用しました!

図解即戦力 AWS のしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書[改訂2版]

図解即戦力 AWS のしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書[改訂2版]
 これからIT業界に転職することを考えている方やエンジニア1年生の方などで、緑のテキストが少し難しく感じる人にお薦めの1冊です。AWSのしくみや技術をわかりやすく解説する図解本となっています。さらに、2025年4月21日に頁数を大幅に増やして、よりたくさんのサービスをフルカラーの図解で解説する第2版がリリースされました。これからの購入を検討されている方はこちらを確認ください。