AWS認定資格 無料問題集
解答・解説
第13問 AWSにおけるネットワークACLの役割
AWSにおけるネットワークを制御する仕組みとして、ネットワークACLがあります。このネットワークACLを正しく説明しているものを選択してください。
(問題ID:CLF101C013)
解答
正しい解答:D. サブネットに対する通信を制御する仕組みである。
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徹底解説
提示された選択肢の中で、ネットワークACLを正しく説明しているものは、「サブネットに対する通信を制御する仕組みである」 です。AWSにおけるサブネットとは、Amazon VPC(Virtual Private Cloud)によって定義されたネットワーク空間をCIDR(Classless Inter Domain Routing)と呼ばれるセグメントの範囲で分割したネットワークです。ネットワークACLは、サブネットに適用して、トラフィックのアクセス制御を実施するAWSのセキュリティの仕組みです。AWSの標準的なファイアウォールの機能を提供するものであり、サブネットに対する特定のインバウンドまたはアウトバウンドの通信を、許可または拒否することにより、アクセス制御を行うことができます。なお、Amazon VPC は、AWSクラウドの仮想ネットワーク空間(論理的に分離されたプライベートなネットワーク構成の領域)を提供するサービスです。

その他の選択肢は、ネットワークACLを正しく説明しているものではありません。AWSは地域を物理的なロケーションに分割してサービスを提供しており、この分割単位をリージョンと呼んでいます。また、アベイラビリティゾーン(AZ)は、各リージョンの中に自立して設置されているデータセンター群です。これらのリージョンやAZに対する通信を制御する仕組みは提供されていません。
AWSでは、VPCによって設定した利用者独自のネットワークの中の通信を制御する仕組みとして、ネットワークACLやセキュリティグループが利用できます。本問題のように、サブネット単位に設定する機能がネットワークACLであり、Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)インスタンスに対する通信を制御する機能がセキュリティグループです。まずは、2つの仕組みの制御対象がインスタンスか、サブネットかのどちらであるかを押さえることが基本的なポイントです。
Step Up!
CIDR(Classless Inter-Domain Routing)とは、アドレスクラスに基づくのではなく、IP アドレスとサブネットマスクによって、ネットワークセグメントを分割する方式です。現在のネットワーク分割のスタンダードな方式となっています。ちなみに、「CIDR」 は 「サイダー」 と読みます。
問題掲載日:2024-01-18
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